現在、自由出席制で運営中の梅丘教室。
誰がいつ来るかが読めないので、今日は5人同時にお稽古がスタートしました。
みんな教室に通い始めてだいたい半年ぐらいの子たちです。
正しい鉛筆の持ち方を指導していると、必ずと言っていいほど言われるのが、「これ持ちにくい…」です。
私自身、小学生から高校生まで習字教室に通っていましたが、硬筆は習っておらず、筆の持ち方も殆ど指導しない教室だったので、大人になってから持ち方を矯正しています。
だからこそ、子どもたちの感じていることがものすごくわかるんです…!
「そうだよね、持ちにくいよね」と共感しつつ、「でもこの持ち方が正しくて、これをするとこんなことができるようになるんだよ」と、毎回説明しています。
今では、私に持ち方の指導を受けなくても、「持ち方!」と言うと自分でなおすようになってきました。
正しい形は覚えたけど、それで思い通り書けるようになるのが今後の課題な子が増えてきたのは、子供たちの成長を感じることができて嬉しいです。